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我孫子駅より徒歩2分の歯医者のブログ

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小児 歯科治療

🌟本日は小児の歯科治療の対応についてです。

 

⇨1〜2歳のお子様はお母様の膝の上で治療。

ケースにもよりますが、お母様のお腹の上、またはお母様と先生の膝の上でお口の中を診ることもあります。

こうすることで子供も安心して処置を受けられます。

 

⇨3歳以上のお子様は段階的なトレーニング!

 

STEP1 ユニットに座る練習をする

まずは歯医者さんに慣れて貰うことが大切なので、お子様1人でお部屋に入りユニットに座る練習をします。

親御さんがいなくても座れるようになったら、褒めてあげましょう。

 

STEP2     歯医者のことを知ってもらう

静かに座れるようになったら、次は先生と話をしましょう。

コミュニケーションを取る事で仲良くなり、恐怖心も感じなくなります。

 

STEP3     治療に使う器具を見てもらう

先生と仲良くなったら、次は治療の器具を見せます。

普段見慣れない器具にお子様も興味津々です。

 

STEP4     器具の使い方を学ぶ

器具を手に取り見てもらったら、今度は使い方を説明します。

使用する器具を実際に目の前で動かして見てもらいます。

 

STEP5     お口の中に器具を入れる練習をする

次は治療の練習です。

お口に器具を入れてみて、治療するイメージを持ってもらいます。

 

STEP6     内容をわかってもらえた上で治療開始

「手はお腹」にして診療ができるようになり、治療内容について

ある程度理解してもらったら、治療開始になります。

 

※お子様の年齢、性格、治療に対する協力状態に応じてトレーニングの内容を変えていきます。(ただし、痛みが強く、食事や睡眠がとれない場合は、トレーニングなど時間的余裕がありませんので、治療が優先される場合があります。)

 

 

 

⭐️おやつのあげ方について

子供の成長をしっかりとサポートするために必要な、おやつを与える目的や注意点についてご紹介していきたいと思います。

 

⇨おやつは捕食としての役割が大きい

おやつと言えば、チョコレートだったりポテトチップスなどお菓子をイメージする方も多いと思います。もちろん、味を楽しむためにおやつを食べることも大切ですが、最大の目的は食事だけでは足りない栄養やエネルギーを補うことです。

生まれてから5歳くらいまでは胃も小さく、一度の食事で食べれるご飯の量は少なくなってしまうため、どうしても食事だけでは1日に必要な栄養を摂取することができません。

大人よりも代謝が良く、多くのエネルギーを必要とする幼少期。元気いっぱい遊びまわるためにも、食事の合間に適度なおやつを取ることは必要不可欠なんです。

 

⇨おやつはお菓子という認識は間違い

おやつをお菓子だと考えている方も多いですが、それは間違いです。

上記でも説明したように、おやつは子供にとって足りない栄養やエネルギーを補う役割があり第4の食事でもあります。

そのため、ただお腹を満たすためだったり、楽しむだけというものではなく、栄養が豊富なものを与える必要があるのです

  • 旬の果物(ビタミンやミネラル)
  • おにぎりやパン(エネルギー)
  • 焼きいも(ビタミンや食物繊維)
  • 乳製品(カルシウム)

これらの食べ物が特におやつに向いているとされており、バランス良く楽しみながら食べることができるのが理想的です。3回の食事で不足していると感じた栄養素を優先してあげるようにしましょう。

 

⇨時間を決めて食事のリズムを整える

おやつをあげる時にやってはいけない三大禁止事項があります。

  • 子供の機嫌を取るためにあげない
  • おやつをご褒美にしない
  • 嫌いなことの駆け引きに使わない

上記の3つは時間を決めずにおやつをあげてしまっているため、食事のリズムが崩れてしまう可能性があります。正しい食習慣を身につけるためにも、同じ時間におやつをあげるようにしましょう。

 

⇨だらだら食べは虫歯の原因に!

最も虫歯の原因になりやすいと言われているお菓子は、長時間口の中に糖を入れ続けるアメやガム、グミなどです。

お菓子以外でも、糖を含んだ食べ物を口の中に入れて食べていると、虫歯になるリスクは高まってしまいます

たとえ少量でもだらだらとおやつやご飯を食べると虫歯の原因になってしまうので、食べる時間を設定し適度な時間で食べ終わるように促す必要があります。

また、食べる頻度が高いことも虫歯の原因の一つでもあります。1日に3回以上おやつを与えることは控えるようにしましょう。

 

おやつをあげる目的は理解できましたでしょうか?

子供の機嫌をとるため、おとなしくさせるためではなく、あくまでも捕食で与えるようにしましょう。

子供に必要なエネルギーを補うことを目的にあげることを心がけましょう!

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