あけましておめでとうございます。
今年も我孫子健康歯科をどうぞよろしくお願い致します。
今回から院内で月に1度行われている勉強会での内容を投稿していきたいと思います!
まずはマタニティ・小児歯科の内容になります。
今妊娠中の方や、小さいお子様がいらっしゃる方は是非目を通してみてください。
妊娠したら歯医者さんへ行きましょう!
妊娠中は免疫力が下がるため、普段より口腔内のトラブルが起きやすくなります。
加えて、妊娠中はつわりや食事の変化等でお口の中の環境が悪化する傾向にあります。
特に頻繁に食べ物を口にするような方はむし歯菌が増殖している危険性があります。
🌟歯科医院を受診するタイミング
虫歯、歯周病の治療、気になる所がある人は妊娠中期に診てもらいましょう。
🌟治療で不安な事…
Q,妊娠中のレントゲン撮影が不安。
A,撮影時は赤ちゃんへの被爆が心配になりますが、歯科医院で使用しているレントゲンは主に歯の部分を写すものです。
撮影時は専用のエプロンを胴体に着用しますので、お腹に放射線が当たることはありませんのでご安心ください。
Q,麻酔は赤ちゃんに影響しない?
A,妊娠中に局所麻酔をしてもお腹の赤ちゃんへの危険性はほとんどない事が報告されています。
疼痛によるストレスを考えると安定期(16週〜)であれば局所麻酔は使用した方が良いでしょう。
Q,鎮痛剤や抗生剤は飲めるの?
A,基本的に妊娠中は薬を内服しない方がよいと考えます。特に妊娠初期は胎児の器官や臓器の形成期であるため、薬は使用できません。しかし、薬を使用しないことで母体に悪影響があると考えられる場合には、胎児への影響の少ない(非ピリン系のアセトアミノフェン)や抗菌剤(ペニシリン系、セファロスポリン系)を必要最小限投与します。
歯科医師に妊娠中である事を告げていただければ、妊娠中でも服用できる薬を処方いたしますので、ご安心ください。
その他、ご不明点は当院スタッフまでお尋ねください♪